愛媛 エリエールゴルフクラブ松山|ゴルフコンペ開催中

※受付時間8:00〜17:00
愛媛県松⼭市柳⾕町⼄45番地1
※宅配等、住所のお間違えにご注意ください。

トーナメントの歴史

TOURNAMENT HISTORY

大王製紙エリエールレディスオープンとは、1982年からの歴史をもつ、日本女子プロゴルフ協会公認の大会です。

大会ダイジェスト

第1回大会(1982年)〜第5回大会(1986年)

  • 第1回大会
    記念すべき初代女王に輝いた森口祐子
    森口 祐子
    森口 祐子
    8アンダー71−72−71=214
    エリエールゴルフクラブ
    1982年11月19日〜21日 6,275Yards Par 74 賞金総額 ¥25,000,000

    大王製紙の製品ブランドである「エリエール」のイメージ向上とゴルフ界及び地域社会への貢献を目指して開催された記念すべき第1回大会。樋口久子、岡本綾子ら錚々たる顔ぶれが揃う中、森口祐子が最終日に樋口を逆転して、初代女王に輝いた。

  • 第2回大会
    “新旧女王対決”を制した樋口久子が2代目女王の座に
    樋口 久子
    樋口 久子
    3アンダー73 −72 −68=213
    エリエールゴルフクラブ
    1983年11月18日〜20日 6,198Yards Par 72 賞金総額 ¥33,000,000

    賞金総額が増額され、スケールアップして開催された第2回大会。最終日、首位の岡本綾子と2位タイの樋口久子との“新旧女王対決”となった。樋口はスタート時にあった2打差を1番からの3連続バーディで一気にひっくり返す。その勢いで差を広げ、逆転優勝を飾った。

  • 第3回大会
    7打差をつける圧巻劇で増田節子がV
    増田 節子
    増田 節子
    10アンダー68 −70 −68=206
    エリエールゴルフクラブ
    1984年11月16日〜18日 6,198Yards Par 72 賞金総額 ¥35,000,000

    過去の2大会は接戦での決着となったが、第3回大会は増田節子のひとり舞台となった。増田は初日に単独トップに立つと2日目も首位をキープ。最終日は前半だけで5バーディを奪取し独走態勢を築く。2位に7打差をつける圧巻劇で大会初Vを飾った。

  • 第4回大会
    大会初の外国勢優勝を飾ったP・リゾ
    P.Rizzo
    P.Rizzo
    10アンダー72 −69 −71=212
    エリエールゴルフクラブ
    1985年11月15日〜17日 6,195Yards Par 72 賞金総額 ¥40,000,000

    強風が吹き荒れ、各選手とも距離感がつかめずに苦しんだ初日。涂阿玉が3アンダーでトップに立つ。2日目は涂とノーボギーで回ったリゾが並んで首位に。最終日はP.Rizzo リゾが安定したゴルフで首位を守り、逃げ切り優勝。来日して初の優勝に歓喜した。

  • 第5回大会
    米ツアー新人女王のローゼンタールが逃げ切りV
    J.Rosenthal
    J.Rosenthal
    7アンダー69 −70 −70=209
    エリエールゴルフクラブ
    1986年11月21日〜23日 6,196Yards Par 72 賞金総額 ¥42,000,000

    この年、米ツアーの新人女王に輝いたローゼンタールを、1打差で大迫たつ子と吉川なよ子が追いかける展開。最終日はローゼンタールが2位グループを突き放して逃げ切りV。大迫は日本ツアー史上2 人目となる生涯獲得賞金3 億円突破を達成。

第6回大会(1987年)〜第10回大会(1992年)

  • 第6回大会
    自身初のホールインワンで日蔭温子が初制覇
    日蔭 温子
    日蔭 温子
    6アンダー71−68−71=210
    エリエールゴルフクラブ
    1987年11月20日〜22日 6,181Yards Par 72 賞金総額 ¥45,000,000

    大会2日目、日蔭温子が17番でトーナメントでは自身初のホールインワンを達成し、一気に首位へ躍り出る。最終日は日蔭が終盤で巻き返して優勝。この勝利で賞金ランクトップに立ち、賞金女王のタイトルをほぼ確定させた。

  • 第7回大会
    唯一のアンダーで大会初の2勝目を飾る
    P.Rizzo
    P.Rizzo
    1アンダー72−71−72=215
    エリエールゴルフクラブ
    1988年11月18日〜20日 6,226Yards Par 72 賞金総額 ¥45,000,000

    2日目を終え、アンダーパーで回った選手はわずか3人という難コンディションとなった第7回大会。最終日も我慢比べとなったが、リゾが唯一のアンダーパーで大会初の2勝目。「実は大会前から勝てる気がしていた。心も体も最高だったから」と、勝利を予感していた。

  • 第8回大会
    4人プレーオフの死闘を制した小林浩美
    小林 浩美
    小林 浩美
    1アンダー72−72−71=215
    エリエールゴルフクラブ
    1989年11月17日〜19日 6,226Yards Par 72 賞金総額 ¥50,000,000

    第8回大会は首位で並んだ日蔭温子、小林浩美、涂阿玉、池淵富子の4人でのプレーオフ決着となった。その2ホール目の17番。小林は「本番でグリーン奥に外して、いやなアプローチだったから手前の方がいい」と、番手を替えたことが功を奏し、見事優勝を決めた。

  • 第9回大会
    一躍ニューヒロインへ駆け上った村井真由美
    村井 真由美
    村井 真由美
    6アンダー68−72−70=210
    エリエールゴルフクラブ
    1990年11月16日〜18日 6,225Yards Par 72 賞金総額 ¥50,000,000

    2日目を終えて岡本綾子、小林浩美、村井真由美が並んで首位に。優勝争いは実力者2人とプロ2年目のルーキーに絞られた。最終日は岡本、小林がスコアを伸ばせない中、村井は順調にバーディを重ね通算6アンダーでツアー初優勝。ニューヒロインの誕生となった。

  • 第10回大会
    プロ3年目のアルフレッドソンが嬉しい日本ツアー初V
    H.Alfredsson
    H.Alfredsson
    12アンダー70−67−67=204
    エリエールゴルフクラブ
    1991年11月22日〜24日 6,225Yards Par 72 賞金総額 ¥55,000,000

    岡本綾子の優勝に期待が集まった第10回記念大会。アルフレッドソンが2日目に首位に立つと、岡本は1打差で最終日を迎える。だが、「彼女の気持ちいいほどのノリに脱帽でした」と舌を巻く岡本を尻目に、スコアを伸ばしたアルフレッドソンが日本ツアー初Vを飾った。

第11回大会(1993年)〜第15回大会(1996年)

  • 第11回大会
    お家芸の逃げ切りVで安井純子が初の栄冠
    安井 純子
    安井 純子
    9アンダー66−71−70=207
    エリエールゴルフクラブ
    1992年11月20日〜22日 6,225Yards Par 72 賞金総額 ¥55,000,000

    初日に単独首位に立った安井純子は、2日目もトップを守ると、最終日も危なげないゴルフで下位を引き離し、見事完全優勝。だが安井は、「優勝できるな、と感じたのは16番のティショットを打ってから。優勝がこんなに難しいものだとは…」と3日間を振り返った。

  • 第12回大会
    経験豊富な木村敏美がプレーオフを制して勝利
    木村 敏美
    木村 敏美
    5アンダー72−68−71=211
    エリエールゴルフクラブ
    1993年11月19日〜21日 6,225Yards Par 72 賞金総額 ¥60,000,000

    木村敏美と柴田規久子が一進一退の攻防を繰り広げた第12回大会。最終日、熾烈な優勝争いの結果、決着はプレーオフへ。「接戦になるほうがやりやすい」と経験豊富な木村が自信を持って挑み、1ホール目で柴田をねじ伏せ、大会初制覇を達成した。

  • 第13回大会
    2年連続賞金女王をたぐり寄せる価値ある1勝
    平瀬 真由美
    平瀬 真由美
    5アンダー71−70−70=211
    エリエールゴルフクラブ松山
    1994年11月18日〜20日 6,277Yards Par 72 賞金総額 ¥60,000,000

    初めての松山開催で首位が激しく入れ替わる展開となった最終日。2位スタートの平瀬真由美が7バーディを奪う快進撃を見せたが、上がり2ホールで連続ボギー。結局、逆転優勝を飾ったが、「大反省の一日でした」と優勝者らしからぬコメントを残した。

  • 第14回大会
    ツアー最年長優勝記録を樹立した岡田美智子
    岡田 美智子
    岡田 美智子
    8アンダー72−67−69=208
    エリエールゴルフクラブ
    1995年11月17日〜19日 6,244Yards Par 72 賞金総額 ¥60,000,000

    2日目を終え、首位に6人が並ぶ大混戦となった第14回大会。首位グループで最年長の岡田美智子が「まだ若い人には負けられない」と奮起。最終18番でカラーからのバーディトライを鮮やかに沈めると、ツアー最年長優勝記録となる50歳312日での戴冠を果たした。

  • 第15回大会
    最終日の猛チャージで優勝を手にした具玉姫
    具 玉 姫
    具 玉 姫
    10アンダー71−69−66=206
    エリエールゴルフクラブ松山
    1996年11月15日〜17日 6,326Yards Par 72 賞金総額 ¥65,000,000

    通算4アンダーの首位に具玉姫、涂阿玉、服部道子の3人が並び、三つ巴の戦いが展開されるかに思えた最終日。具が猛チャージを仕掛ける。前半から快調にスコアを伸ばすと、6バーディ、ノーボギーの当時のコースレコード66を叩き出し、圧勝劇を演じてみせた。

第16回大会(1997年)〜第20回大会(2001年)

  • 第16回大会
    鮮やかな逆転劇で具玉姫が大会初の連覇を達成
    具 玉 姫
    具 玉 姫
    11アンダー69−69−67=205
    エリエールゴルフクラブ
    1997年11月21日〜23日 6,245Yards Par 72 賞金総額 ¥65,000,000

    若い世代が活躍を見せる中、最終日2位タイからスタートした前回大会覇者のベテラン具玉姫が連覇に向けギアを上げる。上位陣のスコアが伸び悩むのをよそに、5バーディ、ノーボギーの67で回り、鮮やかな逆転優勝を達成。本トーナメント初の大会連覇となった。

  • 第17回大会
    無心のゴルフで山崎千佳代が完全優勝
    山崎 千佳代
    山崎 千佳代
    6アンダー67−72−71=210
    エリエールゴルフクラブ松山
    1998年11月20日〜22日 6,352Yards Par 72 賞金総額 ¥65,000,000

    「素振りは一回。構えたらすぐに打つことだけを心掛けてプレーした」という“無心のゴルフ”を実践した山崎千佳代が初日トップに立つ。2日目も首位を死守すると、最終日は後続がスコアメイクに苦しむ中、山崎はスコアをひとつ伸ばして完全優勝を飾った。

  • 第18回大会
    平瀬真由美の大会2勝目は劇的な最終ホール決着
    平瀬 真由美
    平瀬 真由美
    10アンダー69−68−69=206
    エリエールゴルフクラブ松山
    1999年11月19日〜21日 6,352Yards Par 72 賞金総額 ¥75,000,000

    平瀬真由美、大場美智恵、松澤知加子の三つ巴の戦いとなった第18回大会。最終日の17番を終えた時点で平瀬、大場、松澤の3人が並び、運命の最終ホールへ。大場はパー、松澤はボギーとし、ただひとりバーディを奪った平瀬が劇的な決着で大会2勝目を飾った。

  • 第19回大会
    堅実なゴルフで具玉姫が三度目の栄冠を手に
    具 玉 姫
    具 玉 姫
    4アンダー66−74−72=212
    エリエールゴルフクラブ
    2000年11月17日〜19日 6,317Yards Par 72 賞金総額 ¥75,000,000

    初日首位に立った具玉姫。2日目に首位を明け渡すも、堅実なゴルフに定評のある具が最終日に巻き返す。アンダーパーがわずか7人しかいない我慢比べの状況でも、上がり5ホールで4バーディを奪った具が逆転優勝で2週連続Vを達成。三度目の栄冠を手にした。

  • 第20回大会
    第20回記念大会で李知姫が念願のツアー初優勝
    李 知 姫
    李 知 姫
    8アンダー71−69−68=208
    エリエールゴルフクラブ松山
    2001年11月16日〜18日 6,363Yards Par 72 賞金総額 ¥100,000,000

    当時アマチュアの宮里藍が、2日目に3位タイにつけて注目を集めた第20回記念大会。最終日、宮里のアマチュアVに期待がかかる中、同じく3位タイからスタートしたツアー1年目の李知姫が通算8アンダーで念願のツアー初優勝を達成。宮里は5位タイの健闘だった。

第21回大会(2002年)〜第25回大会(2006年)

  • 第21回大会
    完全Vで小林浩美が2度目の栄冠
    小林 浩美
    小林 浩美
    11アンダー66−69−70=205
    エリエールゴルフクラブ
    2002年11月22日〜24日 6,337Yards Par 72 賞金総額 ¥80,000,000

    初日に66をマークした小林浩美は、単独首位で最終日を迎える。一時はアウト31の猛追を見せたウェイユンジェに並ばれるが、それでも通算11アンダーでスコアを伸ばして2度目の大会制覇を達成。4年ぶりに日本の賞金シードを獲得し、日米通算15勝目を挙げた。

  • 第22回大会
    古閑美保が6打差を覆す大逆転優勝
    古閑 美保
    古閑 美保
    7アンダー73−71−65=209
    エリエールゴルフクラブ松山
    2003年11月21日〜23日 6,363Yards Par 72 賞金総額 ¥80,000,000

    最終日、首位と6打差の17位からスタートした古閑美保と最終組で回っていた東尾理子のプレーオフへと突入する。その1ホール目で古閑がバーディパットを沈め勝負を決めると、目に涙を浮かべ「自分でも信じられません。こんな勝ち方もあるんだな」と勝利を喜んだ。

  • 第23回大会
    大会新記録となる14アンダーで宮里藍が快勝
    宮里 藍
    宮里 藍
    14アンダー66−67−69=202
    エリエールゴルフクラブ
    2004年11月19日〜21日 6,348Yards Par 72 賞金総額 ¥80,000,000

    史上初の10代賞金女王へ望みをつなぐためにも、優勝が絶対条件となった宮里藍は単独首位で最終日を迎える。連日バーディを量産した小技がこの日も冴え渡り、当時の大会新記録&ツアー自己ベストとなる通算14アンダーで本大会初制覇を成し遂げた。

  • 第24回大会
    宮里藍が史上最年少同一大会連覇を記録
    宮里 藍
    宮里 藍
    12アンダー69−70−65=204
    エリエールゴルフクラブ松山
    2005年11月18日〜20日 6,460Yards Par 72 賞金総額 ¥80,000,000

    大会連覇に期待がかかった宮里藍は、首位と2打差で最終日を迎える。前半は各選手ともスコアを伸ばす展開となったが、後半は宮里が3連続バーディを奪うなど勝負強さを発揮。コースレコードタイとなる65をマークした圧勝劇で史上最年少同一大会 連覇を記録した。

  • 第25回大会
    粘りのゴルフでウェイユンジェが念願の勝利
    ウェイ ユンジェ
    ウェイ ユンジェ
    9アンダー71−66−70=207
    エリエールゴルフクラブ松山
    2006年11月17日〜19日 6,442Yards Par 72 賞金総額 ¥100,000,000

    当時アマチュアだった藤本麻子が2日目にウェイユンジェと並んで首位に立つ。最終日、藤本は1番でボギーを叩くなど早々に優勝争いから脱落。一方、ウェイは終始粘りのゴルフを貫いて、念願の勝利を手にした。藤本は10位タイに入りベストアマを獲得。

第26回大会(2002年)〜第30回大会(2006年)

  • 第26回大会
    完全Vの上田桃子が史上最年少賞金女王に輝く
    上田 桃子
    上田 桃子
    7アンダー66−71−72=209
    エリエールゴルフクラブ
    2007年11月16日〜18日 6,355Yards Par 72 賞金総額 ¥90,000,000

    完全優勝のかかった上田桃子は、最終日の序盤で連続ボギーを叩き、「このままズルズルいくのかな…」と弱気になったが、すぐに軌道修正。最終18番ではウイニングパットを沈めて優勝を決めた。賞金女王の最年少記録を更新した。

  • 第27回大会
    横峯さくらが圧巻のハーフ30で逃げ切り優勝
    横峯 さくら
    横峯 さくら
    11アンダー71−68−66=205
    エリエールゴルフクラブ松山
    2008年11月21日〜23日 6,442Yards Par 72 賞金総額 ¥90,000,000

    初日に雨、雹(ひょう)、雷で2度中断し、日没サスペンデッドとなる波乱の幕開けとなった第27回大会。2日目にトップの横峯さくらが、最終日にハーフトータル自己ベスト30を叩き出して逃げ切りVを達成。逆転賞金女王へ望みをつなぐ1勝を手にした。

  • 第28回大会
    2日目に爆発した有村智恵がバースデーV
    有村 智恵
    有村 智恵
    20アンダー67−62−67=196
    エリエールゴルフクラブ
    2009年11月20日〜22日 6,408Yards Par 72 賞金総額 ¥90,000,000

    2日目に有村智恵が18ホール最少ストロークツアー記録タイとなる62で首位に。最終日は誕生日と重なり、「22日に22回目のバースデーを22アンダーでいけたらいいな」と目標を設定。惜しくも2打足りなかったが圧巻の3日間ノーボギー&バースデーVを飾った。

  • 第29回大会
    飛距離を武器に金ナリがツアー初優勝を飾る
    金 ナリ
    金 ナリ
    13アンダー69−68−66=203
    エリエールゴルフクラブ松山
    2010年11月19日〜21日 6,442Yards Par 72 賞金総額 ¥100,000,000

    3日間を通じて好天に恵まれた第29回大会。上位陣が目まぐるしく変わる展開となったが、最終日は、飛距離を武器にした積極的なゴルフを貫いた金ナリが、3連続バーディを含むこの日ベストスコアの66をマークして逆転優勝。自身初の嬉しいツアー優勝を飾った。

  • 第30回大会
    李知姫が第20回大会の初優勝に続く記念Vを達成
    李 知 姫
    李 知 姫
    9アンダー71−68−68=207
    エリエールゴルフクラブ
    2011年11月18日〜20日 6,419Yards Par 72 賞金総額 ¥100,000,000

    古閑美保、米山みどりが引退を表明し、注目の一戦となった第30回記念大会。決着は李知姫と宋ボベのプレーオフへともつれ込む。その1ホール目、李がバーディパットを沈めて大会2勝目を達成。初優勝を挙げた第20回大会に続き、2度目の“記念大会V”を飾った。

第31回大会(2012年)〜第35回大会(2016年)

  • 第31回大会
    被災地に元気を!佐伯三貴が逆転Vで大会初制覇
    佐伯 三貴
    佐伯 三貴
    11アンダー67−70−68=205
    五浦庭園カントリークラブ
    2012年11月16日〜18日 6,427Yards Par 72 賞金総額 ¥90,000,000

    東日本大震災復興支援を目的とし、福島県いわき市の五浦庭園カントリークラブで開催。3日間で2万人以上のギャラリーが来場する盛り上がりを見せ被災地に元気を与えた。優勝は佐伯三貴が11アンダーで優勝。大会初制覇を飾った。

  • 第32回大会
    森田理香子が賞金女王に王手をかける劇的優勝!
    森田 理香子
    森田 理香子
    15アンダー70−70−64−69=273
    エリエールゴルフクラブ松山
    2013年11月21日〜24日 6,442Yards Par72 賞金総額¥100,000,000

    大会は4日間に変更。賞金総額も1億円に。賞金女王争いの渦中にいた森田理香子は首位で迎えた最終日、藤本麻子との激しい優勝争いの中、17番でイーグルを奪い勝負を決めた。大会初優勝そして賞金ランキングでもトップに躍り出た森田はこの年自身初の賞金女王に輝いた。

  • 第33回大会
    横峯さくらが最終戦でシーズン初優勝を挙げる
    横峯 さくら
    横峯 さくら
    18アンダー69−68−65−68=270
    エリエールゴルフクラブ
    2014年11月20日〜23日 6,428Yards Par72 賞金総額¥100,000,000

    結婚を発表して以来初めてとなる“ミセスV”を成し遂げ、18番グリーンで涙を流した横峯さくら。この日優勝賞金1800万円を加算し、生涯獲得賞金では不動裕理に次ぐツアー史上2人目の10億円を突破し、28歳と345日で最年少での記録達成となった。

  • 第34回大会
    イ ボミが圧巻の強さで優勝!被災地を盛り上げた
    イ ボミ
    イ ボミ
    16アンダー70−68−65−69=272
    五浦庭園カントリークラブ
    2015年11月19日〜22日 6,460Yards Par 72 賞金総額 ¥100,000,000

    最終日に3打差の首位で出たイボミが、4日間安定したプレーを見せ、2週連続優勝、同季7勝目を飾った。この1勝で、国内年間最高獲得賞金総額を塗り替え、見事この年の賞金女王に輝いた。

  • 第35回大会
    テレサ・ルーが史上最少ストローク*を更新して堂々の優勝!!
    テレサ・ルー
    テレサ・ルー
    24アンダー67−62−67−68=264
    エリエールゴルフクラブ松山
    2016年11月17日〜20日 6,474Yards Par72 賞金総額¥100,000,000

    2日目に自己最少ストロークの62をマークし、勢いそのままに最終日を迎えた。中盤7番から、10番まで4連続バーディで首位をキープ。日本女子プロゴルフツアーの72ホール最少ストローク記録を大きく更新する、通算24アンダーで見事優勝を果たした。 *1988年日本女子プロゴルフツアー制度施行後

第36回大会(2012年)~第40回大会(2021年)

  • 第36回大会
    ギャラリーに感謝!!申ジエが逆転優勝!
    申 ジエ
    申 ジエ
    17アンダー70−66−68−67=271
    エリエールゴルフクラブ松山
    2017年11月16日〜19日 6,550Yards Par72 賞金総額¥100,000,000

    「今日までやってこられたのは、多くの皆様の声援があったから」と笑顔で感謝の言葉を述べた申ジエ。熾烈な賞金女王争いの中、トップと2打差の2位から7バーディ2ボギーの67で回り、追いかける鈴木愛を振り切り、通算17アンダーで逆転優勝を飾った。

  • 第37回大会
    悲願のプロ転向後ツアー初優勝
    勝 みなみ
    勝 みなみ
    20アンダー71−68−64−65=268
    エリエールゴルフクラブ松山
    2018年11月15日〜18日 6,525Yards Par72 賞金総額¥100,000,000

    最終日前半連続バーディで首位争いから抜け出し、スコアを7つ伸ばした「黄金世代」の勝みなみが2位以下に4打差をつけ優勝。アマチュア時代に15歳293日のLPGAツアー史上最年少優勝を飾って以来のツアー通算2勝目。

  • 第38回大会
    スマイリングシンデレラ、涙の大逆転V
    渋野 日向子
    渋野 日向子
    19アンダー67−70−66−66=269
    エリエールゴルフクラブ松山
    2019年11月21日〜24日 6,580Yards Par72 賞金総額¥100,000,000

    当季全英女子オープン覇者の渋野日向子と賞金ランキング1位の鈴木愛が熾烈なバーディ合戦を繰り広げた。最終日、鈴木愛は6バーディを奪うもNo17で池につかまり唯一のボギーを叩き最終日5アンダー。一方渋野日向子は6バーディノーボギーで逆転優勝し、翌週に賞金女王への望みを繋いだ。

  • 第39回大会
    プラチナ世代の古江がコロナ禍から勇気と感動を発信
    古江 彩佳
    古江 彩佳
    15アンダー65−71−69−69=269
    エリエールゴルフクラブ松山
    2020年11月19日~22日 6,545Yards Par71 賞金総額¥100,000,000

    新型コロナウイルス感染拡大による無観客での開催の中、大会3日目に古江が7バーディ1ボギーでPar71でのコースレコードとなる64で単独首位となった。最終日、2位と2打差の単独首位でスタートした古江は、90%を超えるパーセーブ率で最後まで落ち着いたプレーで逃げ切り、トータル15アンダーで2週連続、シーズン3勝目を挙げた。

  • 第40回大会
    80センチの幸運 原 英莉花イーグル奪取でV
    原 英莉花
    原 英莉花
    17アンダー64−69−66−68=267
    エリエールゴルフクラブ松山
    2021年11月18日~21日 6,545Yards Par71 賞金総額¥100,000,000

    最終日、単独首位でスタートした原英莉花が序盤スコアを伸ばせず、一時は4人が15アンダーで並ぶ大混戦。勝負は17番パー5、原のティーショットは池まで残りわずか80cmの場所に止まった。残り229Yから2オンに成功すると、8mのイーグルパットを沈め勝負を決めた。最終ホールのウィニングパットを決めた原の目には、辛く長いシーズンを乗り越えた熱い涙が流れ、そして明るい笑顔が咲いた。

第41回大会(2022年)~第42回大会(2023年)

  • 第41回大会
    11年ぶりのツアーV 涙の逆転優勝
    藤田 さいき
    藤田 さいき
    21アンダー67-65-64-67=263
    エリエールゴルフクラブ松山
    2022年11月17日〜20日 6,575Yards Par71 賞金総額¥100,000,000

    首位と1打差でスタートした藤田さいきは、13番でバーディを奪い逆転し1打差のまま18番を迎えた。1メートル弱のパーパットを残し、緊張のウィニングパットを沈めるとガッツポーズと共に泣き崩れ、11年35日ぶりのツアー優勝を涙で飾った。
    Par71での72ホール最小ストローク(21アンダー)や2番目に長いブランク優勝など記録に残る大会となった。
    *1988年国内女子プロゴルフツアー制度施行後

  • 第42回大会
    パワーゴルフ時代に一石を投じた逆転V
    青木 瀬令奈
    青木 瀬令奈
    13アンダー68-65-67=200
    エリエールゴルフクラブ松山
    2023年11月16日〜19日 6,575Yards Par71 賞金総額¥100,000,000

    決勝第1ラウンドの中止により大会初の短縮競技となった42回大会。最終日は首位が伸び悩み、一機に優勝争いは混戦模様となった。多くの選手が2オンに成功する17番・パー5、第2打を刻んだ青木は、飛距離のハンディを技術でカバーする第3打をピンそば1mに付けると見事バーディを奪い、鮮やかな逆転優勝を飾った。

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